FatFs R0.11, released Febrary 9, 2015

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Christopher Williams
2015-03-11 10:25:52 -07:00
parent 9ca3490602
commit 9acb379950
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@@ -49,13 +49,13 @@ FRESULT f_lseek (
<div class="para desc">
<h4>解説</h4>
<p>ファイルのリード/ライト ポインタ(次に読み出し・書き込みされるバイトのオフセット)を移動します。オフセットの原点はファイル先頭です。書き込みモードでファイル サイズより大きな値を指定すると、そこまでファイル サイズが拡張され、拡張された部分のデータは未定義となります。データを遅延無く高速に書き込みたいときは、予めこの関数で必要なサイズまでファイル サイズを拡張しておくと良いでしょう。<tt>f_lseek()</tt>が正常終了したあとは、リード/ライト ポインタが正しく移動したかチェックするべきです。リード/ライト ポインタが指定より小さいときは、次の原因が考えられます。</p>
<p>ファイルのリード/ライト ポインタ(次に読み出し・書き込みされるバイトのオフセット)を移動します。オフセットの原点はファイル先頭です。書き込みモードでファイル サイズより大きな値を指定すると、そこまでファイル サイズが拡張され、拡張された部分のデータは未定義となります。データを遅延無く高速に書き込みたいときは、予めこの関数で必要なサイズまでファイル サイズを拡張しておくと良いでしょう。<tt>f_lseek</tt>関数が正常終了したあとは、リード/ライト ポインタが正しく移動したかチェックするべきです。リード/ライト ポインタが指定より小さいときは、次の原因が考えられます。</p>
<ul>
<li>非書き込みモードまたは高速シーク モードのため、ファイル サイズでクリップされた。</li>
<li>ファイル拡張中にディスクが満杯になった。</li>
</ul>
<p><tt>_USE_FASTSEEK</tt>が1で、且つファイル オブジェクトの<tt>cltbl</tt>メンバがNULL以外(<tt>f_open()</tt>でNULLに設定される)のとき、高速シーク モードになります。これはファイルのクラスタ配置情報(CLMT)をメモリ上に保持しておくことにより、FATにアクセスすることなく後方シークやロング シークを高速に行う機能です。高速シーク モードは、<tt>f_read()/f_wtite()</tt>の動作にも適用されます。高速シーク モードでは<tt>f_wtite()/f_lseek()</tt>によるファイル サイズの拡張はできません。</p>
<p>高速シーク動作を行う前に、CLMTを作成しておく必要があります。これを作成するには、まずCLMT格納バッファ(<tt>DWORD</tt>型配列)を準備し、<tt>cltbl</tt>メンバにそのポインタをセットします。そして、配列の先頭要素にその配列のサイズ(要素数)を入れ、<tt>f_lseek()</tt><tt class="arg">ofs</tt><tt>CREATE_LINKMAP</tt>を指定して呼び出します。関数が成功するとCLMTが作成され、以降の<tt>f_read()/f_write()/f_lseek()</tt>ではFATへのアクセスは発生しません。<tt>FR_NOT_ENOUGH_CORE</tt>で失敗したときは配列サイズが不足で、先頭要素には実際に必要となる要素数が返されます。必要な要素数は、(ファイルの分割数 + 1) * 2 です。たとえば、ファイルが5つのフラグメントに分断されているときに必要な要素数は、12となります。</p>
<p><tt>_USE_FASTSEEK</tt>が1で、且つファイル オブジェクトの<tt>cltbl</tt>メンバがNULL以外(<tt>f_open</tt>関数でNULLに設定される)のとき、高速シーク モードになります。これはファイルのクラスタ配置情報(CLMT)をメモリ上に保持しておくことにより、FATにアクセスすることなく後方シークやロング シークを高速に行う機能です。高速シーク モードは、<tt>f_read/f_wtite</tt>関数の動作にも適用されます。高速シーク モードでは<tt>f_wtite/f_lseek</tt>関数によるファイル サイズの拡張はできません。</p>
<p>高速シーク動作を行う前に、CLMTを作成しておく必要があります。これを作成するには、まずCLMT格納バッファ(<tt>DWORD</tt>型配列)を準備し、<tt>cltbl</tt>メンバにそのポインタをセットします。そして、配列の先頭要素にその配列のサイズ(要素数)を入れ、<tt>f_lseek</tt>関数<tt class="arg">ofs</tt><tt>CREATE_LINKMAP</tt>を指定して呼び出します。関数が成功するとCLMTが作成され、以降の<tt>f_read/f_write/f_lseek</tt>関数ではFATへのアクセスは発生しません。<tt>FR_NOT_ENOUGH_CORE</tt>で失敗したときは配列サイズが不足で、先頭要素には実際に必要となる要素数が返されます。必要な要素数は、(ファイルの分割数 + 1) * 2 です。たとえば、ファイルが5つのフラグメントに分断されているときに必要な要素数は、12となります。</p>
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